W杯2026直前特集!日本代表と対戦!北欧の強豪・スウェーデンの歴史とは?
青と黄色のユニフォームで知られる北欧の国・スウェーデン。
サッカーでは世界屈指の強豪として知られ、日本代表とも数々の名勝負を繰り広げてきました。
しかし、その強さの背景には――
“戦争を避けながら発展した国”という、独特の歴史があります。
今回は、W杯2026で日本と対戦する北欧国家
スウェーデンの歴史を、わかりやすく紐解いていきます。
北欧の大国だったスウェーデン
現在のスウェーデンは人口約1000万人ほどの穏やかな国ですが、
17世紀にはヨーロッパ屈指の軍事国家でした。
特に有名なのが、“北方の獅子王”と呼ばれた国王、
グスタフ2世アドルフ
彼は「近代戦術の父」とも呼ばれ、
三十年戦争で大活躍します。
当時のスウェーデンは、
• フィンランド
• バルト海沿岸
• 現在のエストニア周辺
まで支配する“北欧帝国”でした。
つまり、今の「福祉国家」「平和国家」のイメージとは真逆だったのです。
なぜスウェーデンは豊かな国になったのか?
18世紀以降、スウェーデンは大規模な戦争で徐々に敗北。
ロシアとの戦いで領土を失い、帝国は衰退していきます。
しかしここで、スウェーデンは方向転換をします。
「軍事」ではなく「産業」で生きる道へ
19世紀以降、
• 鉄鋼業
• 木材産業
• 工業技術
を発展させ、経済国家へと変貌しました。
さらに20世紀には、
• 高福祉
• 教育重視
• 男女平等
• 医療制度
などを整備。
現在では「世界で最も暮らしやすい国の一つ」とも言われています。
第二次世界大戦では“中立”を貫いた国
スウェーデンの歴史を語るうえで欠かせないのが、「中立政策」です。
第二次世界大戦中、ヨーロッパの多くの国が戦火に巻き込まれる中、スウェーデンは中立を維持しました。
もちろん簡単な立場ではなく、
• ナチス・ドイツとの経済関係
• 周辺国への人道支援
• 難民受け入れ
など、複雑な外交を行っています。
この経験から、戦後のスウェーデンは「平和国家」としての立場を強めていきました。
実は“サッカー超大国”でもあります。
スウェーデン代表は、世界サッカー史に残る名門です。
主な実績は、
• W杯準優勝(1958)
• W杯3位(1994)
• 五輪金メダル
• EUROでも好成績多数
スウェーデンは人口こそ少ないものの、
• 組織力
• フィジカル
• 戦術理解度
に優れ、“北欧の職人軍団”とも呼ばれます。
日本とスウェーデンの関係は?
日本とスウェーデンは、実は非常に友好的な関係を築いています。
特に有名なのが、
ノーベル賞
ノーベル賞授賞式はスウェーデンの首都ストックホルムで行われています。
また、日本企業も多く進出しており、
• IKEA
• H&M
• VOLVO
など、日本でも馴染み深い企業が多数あります。
サッカー面では、日本代表が欧州遠征でスウェーデンと対戦する機会もあり、フィジカルの強さに苦戦してきました。
W杯2026、日本は北欧の壁を破れるか?
スウェーデンは派手さよりも、
• 組織力
• 堅実さ
• 空中戦
• セットプレー
に強みを持つチームです。
一方、日本代表は、
• 技術力
• 連携
• スピード
• ハイプレス
が武器。
W杯2026では
「技巧の日本」VS「北欧の組織力」
という非常に面白い戦いになるでしょう。
W杯2026、北欧の強豪・スウェーデンにもぜひ注目してみてください。
参考文献
• 武田龍夫『物語 スウェーデン史』中公新書、2003年
• 百瀬宏『北欧史』山川出版社、1998年
• 入江幸二『北欧入門』東海大学出版会、2010年
• Simon Jenkins, A Short History of Europe, PublicAffairs, 2018
• FIFA公式資料
• UEFA公式資料

