歴史旅

GWに行くべき京都の魅力あふれる名所5選──歴史が好きすぎて京都の有名どころを網羅した歴ナビ編集部が選ぶ!

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ゴールデンウィーク、どこへ行こうか迷ったとき、やはり候補に挙がるのが京都です。

しかし京都には寺社仏閣や史跡があまりにも多く、「結局どこへ行けばいいのかわからない」という人も少なくありません。

そこで今回、歴史が好きすぎて京都の有名どころをほぼすべて歩き尽くしてきた歴ナビ編集部が、

“GWに行くべき本当に魅力ある名所”を5つ厳選しました。

定番観光地として有名な場所ばかりですが、実際に足を運んでみると、それぞれがまったく異なる歴史の表情を見せてくれます。

新緑に包まれるGWの京都で、ぜひ訪れてほしい名所をご紹介します。

1. 醍醐寺──秀吉が愛した“花の寺”は新緑も格別

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醍醐寺 本堂

豊臣秀吉の「醍醐の花見」で有名な醍醐寺。かつて秀吉はこの醍醐寺で花見をして楽しんだことが史実に記されています。

桜の名所として知られていますが、実はGWの新緑時期こそ境内の美しさが際立ちます。

広大な境内には、平安から桃山までの建築と文化財が点在し、歩いているだけで時代を横断している感覚になります。

特に三宝院庭園は秀吉の権力美学が凝縮された空間で、戦国好きにはたまりません。

醍醐寺へのアクセス

〒601-1325 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22

JR京都駅から、JR東海道本線(琵琶湖線)または湖西線約5分で山科駅。
京都市営地下鉄東西線に乗り換え、約10分の「醍醐駅」で下車。

2. 東寺──空海の祈りが息づく京都の象徴

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東寺金堂

京都駅からも近く、京都の玄関口ともいえる歴史名所が東寺です。

平安遷都とともに建立された官寺であり、真言宗の開祖・空海が託された寺として知られています。

そして東寺東塔と呼ばれる高さ約55メートルの五重塔は京都のランドマークそのもので、何度見ても圧倒される存在感があります。

講堂に並ぶ立体曼荼羅の仏像群は写真では伝わらない凄みがあり、「平安の宗教都市・京都」を最初に体感するには最適の場所です。

また、日本一イケメンな仏像として最も有名な「帝釈天半跏像(たいしゃくてんはんかぞう)」は東寺にある国宝です。白象に乗り、涼しげな目元と端正な顔立ちで知られるこの仏像は平安時代の最高傑作として知られています。

東寺へのアクセス

真言宗総本山 東寺 【教王護国寺】
〒601-8473 京都市南区九条町1番地

「京都駅」八条口より徒歩15分

3. 三十三間堂──千体千手観音の異様な迫力

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三十三間堂

京都観光で必ず名前が挙がるものの、実際に入ると想像以上に衝撃を受けるのが三十三間堂です。

南北120メートルにも及ぶ堂内に、1000体以上の千手観音像が整然と並ぶ光景は圧巻の一言。

鎌倉期の仏師たちが生み出した写実性と宗教的迫力が、訪れる者を無言で圧倒します。

三十三間堂(蓮華王院)は、平安時代の1164年に後白河法皇が創建した寺院当時の権力者であった平清盛が莫大な資金を寄進し、

これにより、当時として破格の長さを持つ長大な本堂や1001体の千手観音像の安置が実現しました。 そのスケールは必見です。

また吉川英治の小説『宮本武蔵』において、武蔵と吉岡伝七郎が決闘した名場面の舞台としても三十三間堂は知られ、ドラマなどではそのシーンが度々描かれています。

蓮華王院 三十三間堂へのアクセス

〒605-0941 京都府京都市東山区三十三間堂廻り657

京阪電車「七条駅」2番出口より徒歩約7分

または、バス停「博物館三十三間堂前」下車すぐ

4. 比叡山延暦寺──日本史の中心にいた最強の山岳寺院

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比叡山延暦寺

京都市街から少し離れますが、歴史好きなら絶対に外せないのが比叡山延暦寺です。

最澄によって開かれた天台宗の総本山であり、法然・親鸞・栄西など、日本仏教のスターたちを育てた“母なる寺院”。

さらに戦国時代には織田信長による焼き討ちという悲劇の舞台にもなりました。

山上の空気は京都市内とはまったく異なり、霧がかかるとまるで時代が止まったような静けさに包まれます。重厚感のある厳かな雰囲気は強大な寺院勢力として隆盛を誇っていた延暦寺の往時の面影を偲ばせます。

また延暦寺に伝わる有名な灯火。それが根本中堂に伝わる「不滅の法灯」です。

最澄がともした灯火が、僧たちの手で守られ、1200年以上絶やさずに続いているとされます。これは延暦寺の精神そのものを象徴する逸話です。

過ごしやすい季節のGWにこそ、少し足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

比叡山延暦寺へのアクセス

〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220

叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」下車

5. 鞍馬寺──義経伝説が残る新緑の山寺

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鞍馬寺

新緑のGWに最も映える名所として推したいのが鞍馬寺です。

『枕草子』で清少納言が「近うて遠きもの鞍馬の九十九折の道」と記したのがこの鞍馬寺の参道。

またこの寺は幼少期の牛若丸、のちの源義経が天狗と修行した場所として知られ、天狗伝説でも有名なこの寺は、京都中心部とはまるで違う山の歴史空間。

木漏れ日が差し込む参道を登っていくと、観光というより“物語の中に入る”感覚になります。

れきナビ編集部としても、京都で「歩いて楽しい歴史スポット」と感じた場所でした。

都会の喧騒から離れ、自然と歴史に浸るにはこれ以上ない一寺です。

鞍馬寺へのアクセス

〒601-1111 京都市 左京区鞍馬本町1074番地 鞍馬弘教総本山鞍馬寺

出町柳駅から叡山電車で「鞍馬駅」(30分)

6αで寄りたい穴場:寂光院──静寂の中に残る平家の哀史

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寂光院

もし時間に余裕があるなら、ぜひ足を運んでほしいのが寂光院。

平清盛の娘・建礼門院徳子が晩年を過ごしたとされる、平家物語ゆかりの寺です。

大原の山あいにひっそり佇むその空気は、質素ながらも背筋が伸びるような凛とした様。

華やかな寺社巡りの最後にここを訪れると、京都という街が持つ“静”を感じられるでしょう。

寂光院へのアクセス

〒601-1248 京都市左京区大原草生町676

京都バス「大原」下車徒歩15分

まとめ──GWの京都は、歩いた人だけがわかる歴史の深みがある

「また来たい」と思える場所。

今回挙げた6つは、れきナビ編集部が歴史好きの目線でその魅力を実感した場所ばかりです。

新緑がもっとも美しいゴールデンウィーク。

ただ写真を撮るだけの観光ではなく、そこで積み重なった時間に思いを馳せながら歩く京都は、きっといつもと違う旅になります。

今年のGWは、歴史の深さを感じる京都へ出かけてみてはいかがでしょうか。

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